自作キーボード 日本語配列 #3【レイアウト作成編】
今回も自作キーボード日本語配列について書いていきます。
【レイアウト作成編】です。
すみません、書き込みまで記事にしようと思ったのですが、結構長くなってしまったので分割して書きます。
↓のサイトでレイアウトを作成します。
↓のように近しいレイアウトである、Preset ⇒ ISO60%を選びます。
これだと日本語配列にならないので、右Shiftキーを選び、Widthを1.75にします。
さらにxを13.25にします。
空いたスペースにキーを追加したいので、サイトの左上にある「Add Key」を押します。
すると下のようにキーが追加されました。
追加されたキーを選んでxに12.25、yに3を入力すると「?」と「右Shift」の間に入ります。
Backspaceも小さくしたいですね。
Backspaceを選んで、Widthを1、xを14、yを0にします。
Backspaceが空いたところにキーを追加したいので、
「Add Key」を押してキーを追加し、xを13、yを0にします。
すると、↓こうなります。
あとは左Shiftが小さいので、隣にある「| 」のキーを削除します。
削除はAdd Keyの隣にある「Delete Keys」で消せます。
左ShiftのWidthを2.25にして↓のようにします。
前回組み上げたキーと同じ個数、大きさであることを確認します。
で、
このままだとキー配置が結構違うので、一つ一つキーを選んで、好きな文字、数字、記号に変えて行きます。
私の場合はこうなります↓
ここまでできたら、
↓の画像のようにサイト内のRaw dataに行き。青枠部分をテキストにコピーしておきましょう。
これで「レイヤ0」のレイアウトが完成。
と、思いきや!
このままだと、キーレイアウトと実際のキーボードのキーが合いません!
↓のように修正します。
どう修正したかと言うと、
「@」⇒「 [ 」
「 [ 」⇒「 ] 」
「 ] 」⇒「 ¥」
「 ¥」⇒ 「INT3」
※INT3は @と‘ のキーです。
ええ、面倒です。
これで本当に「レイヤ0」のレイアウトは完成です。
この時のRaw dataのテキストをコピーして、テキスト保存しておいてください。
「レイヤ1」も同様に作成します。
私は↓のようにしました。
面倒なので修正が必要なキーは使っていません。
※何も書いてない白紙のキーはレイヤ0を引き継げます。
「レイヤ1」のRaw dataもテキストに保存しておいてください。
このデータを使って、次回はFW用にデータを変換して、書き込みを行います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
次回こそは【書き込み編】です!